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2018.1.11放送 NHK仙台 東北ここから 「宮城で就職を夢みて~アジア系留学生たちの実態~」

こんにちは。

仙台の女性行政書士 吉田由香です。

 

2018.1.11放送 NHK仙台 東北ここから 「宮城で就職を夢みて~アジア系留学生たちの実態~」

 

最近急増している外国人留学生。

コンビニや飲食店でアルバイトしている姿を見ない日はないほどです。

最近増えているのがベトナム人留学生、ネパール人留学生。

留学という就労資格ではアルバイトからそのまま就職というわけにはいきません。

しかし、母国で借金をしたり、大変なお金をかけて日本に学びにきた留学生たちが

就職できませんでした、残念でした、とあっさりと諦めて帰国できるわけがありません。

そして東北の慢性的な人材不足。

ここで双方のマッチングが良好に成立したら、お互いにありがたい話ですが、

なかなかそうすんなりともいかないという問題に焦点を当てた番組でした。

 

番組中の、就職セミナーの会場に、実は自分もおりました。

求人中の企業さんが必ずしも外国人採用、それも在留資格のことについて

過不足ない知識をお持ちかというと、必ずしもそうでないこともあるので、

会場でお手伝いのお話をしたりしておりました。

 

番組内で、就労VISAに変更するための大量の書類がちらっと映りましたが、

あの書類をお作りするにも、学生さん、企業の採用担当の方と

しっかりヒアリングをさせていただくのです。

 

入国管理局にはその方の記録が保存されています。

前にいい加減な申請をしてしまって不許可になった、という事実も

残念ながら記録されています。

なので、せっかく書いた書類も「前回との整合性が取れない」ということで、

不許可になってしまうこともあるのです。

 

これから、外国人が増えていくことはもう止められないと私は考えています。

留学生さんは、日本語こそたどたどしくても、非常に真面目であったり、

番組中で紹介された方のように、ネパール人の方でしたら

得意の英語を駆使して、対外ビジネスのなくてはならない戦力になっているケースもあり、

何より「日本で頑張りたい」という気持ちには応えてあげられたら、と

自分は考えています。

 

採用される留学生さん、雇用する企業さん、双方にプラスになることを

改めて考えた、東北ここから、でした。